新しい家族の一員を迎えることになり、一体何を揃えればいいかわからないですよね。
犬の用品は色々な物がありどこまで揃えればいいのか、何を買えばいいのか初めて迎える方は難しいと思います。
そこで実際に私が準備した物、準備しておけばよかった物をまとめてみました。
1.子犬を迎える前に揃えるべき必要最低限のモノ
これは犬のお部屋です。子犬の頃は大半の方がサークル内で育てています。
犬たちにとっても落ち着ける空間なので用意しましょう。
サークル内には、ごはんや水、ベッド、トイレを置くのでその子の大きさに合ったサークルを選びましょう。
犬の引き取り時や動物病院に行く時などに必要になります。
こちらもその子に合った大きさのものを選んで下さい。
※子犬時のサイズに合わせて買ってしまうと成長した時に使えなくなってしまうので、成長を見据えたサイズの物を選んでおけば買い替えずに済みます。
他にも、飛行機に預ける際の規定に合ったクレートもあります。
トイレトレーは、おおまかに3種類あって
①シリコン素材の上にトイレシートを敷き四つ角で止めるタイプ
②メッシュカバーつきのタイプ
③トイレシートを外枠だけで固定するタイプ
①シリコンタイプの場合、トイレシートを剝がして遊んでしまう場合があります。ですが、持ち運びや掃除が簡単です。
②メッシュカバーつきのタイプの場合、メッシュカバーを洗わないといけないという手間がかかりますが、いたずらはされません。
③トイレシートを外枠で固定するので、剝がして遊ばれる心配もなく、掃除も簡単です。
ちなみに我が家は③のトイレトレーを使っています。レギュラーサイズのシートを2枚並べて敷くことができて、汚れた方だけ交換できるので経済的にも良いです。そして何よりトイレシートの取り換えが簡単で掃除が楽なのでとてもおススメです。
最初はその子がペットショップやブリーダーの元にいた時に食べていたドッグフードを用意して下さい。
いきなり今までと違うドッグフードを与えてしまうと警戒して食べてもらえなかったり、胃腸に負担がかかってしまいます。
ドッグフードを変える際は、元々のドッグフードに7~10日程かけて少しずつ新しいドッグフードを混ぜて切り替えましょう。
子犬の場合は、パピー用の小粒のものを与えましょう。ドッグフードは色々な種類があるので、成分や特徴をよくみて購入しましょう。
子犬のドックフードの選び方については詳しくコチラの記事でまとめていますので合わせてご覧ください。
お皿はその子に合ったサイズの大きさ、高さの物を選びましょう。
お皿の高さが低すぎると、逆流して出してしまったりします。
なるべく、季節によってベッドの素材を変えてあげるといいです。
夏は通気性の良いメッシュ生地やひんやり生地がおススメです。
冬は熱がこもりやすい生地がおススメです。
子犬は歯の生え変わり時期で歯がムズムズしているので、噛みごたえのあるロープや音の出るおもちゃがおススメです。
軽く、細く、指が2本入るくらいのサイズを選びましょう。
バックルとベルト式がありますが、ベルトの方が力が入ったときに外れにくいのでいいと思います。
主に伸縮タイプとスタンダードリードがあります。
住宅街での散歩が多い方は、道路に飛び出したり人に飛びついたりする恐れがあるのでスタンダードリードの方が安心です。
伸縮タイプは公園や広い場所での散歩に最適だと思います。
食後の口回りを拭いたり、排便後のおしりふきや、散歩後の足ふきなどに使います。
排便をゴミ箱にそのまま捨てたくない方は、トイレットペーパーで拾ってトイレに流せば、臭いが残らないのでおススメです。
トイレを失敗した際必ず必要な物です。
なぜなら、そこに臭いを残してしまったらまた同じ場所にしてしまうことがあるからです。
市販で買うか手作りで作る事も可能です。
2.さらに揃えてあってもいいモノ
部屋に敷いておくと足音を吸収してくれ防音になりますし、犬が駆け回ったときの滑り止めにもなります。
フローリングのみで飼われると、犬が足を滑らせて足を悪くしてしまうことがあります。
余裕があれば、敷いてあげることを強くお勧めします。
犬用のブラシでブラッシングしてあげましょう。
毛玉が出来てしまうと毛を多く切ってあげないといけなくなったりします。
また、日々のブラッシングをすることで皮膚の状態も観察できて、皮膚病などの早期発見にもつながります。
爪切りを自分でするのは怖いという方も沢山おられますが、一度コツを覚えてしまえば自宅で愛犬のケアをすることができますよ。
爪は伸びすぎると、肉球がしっかり地面に着かず、うまく歩けず滑ったりします。巻き爪になって肉球に刺さることもあるので定期的に切ってあげましょう。
迎え入れる子が子犬の場合は、ふやかしたドックフードにミルクを加えてあげることもあります。
ミルクは栄養補給や水分補給等の役割があります。
ペットショップの方に聞いて、必要であれば購入しましょう。
子犬を迎えた時に、ごはんをきちんと食べてもらえないことがあります。
きちんとごはんを食べないと、子犬はすぐに低血糖を起こしてしまいます。
低血糖を起こして放っておくと簡単に死に至ってしまいますので、ブドウ糖や砂糖水、はちみつ等で糖分を補給してあげましょう。
シャンプータオルは、愛犬の身体を拭くウエットシートのようなものです。
子犬でまだお風呂へ入れてあげられない子は、シャンプータオルで拭いてあげて身体を綺麗にしてあげるといいです。
犬は人間の5倍のスピードで歯石がたまってしまいます。
歯石がたまると口臭の原因となったり、歯肉病、歯周病等を発症します。
さらに、犬の場合は歯石を取るには全身麻酔で取らなければなりません。
健康な歯を維持するためにも歯石がたまらないように歯磨きをしてあげましょう。
だいたい犬のごはんはドックフードの袋のどこかに1日〇gと記載されています。
電子計量器があれば〇gを簡単に早く計れるのでおススメです。
トイレシートを毎日何度か取り替えますが、それをゴミの日まで放置しておくと特に夏は匂いが充満して大変です。
臭わないように蓋付きのゴミ箱に入れたり、ゴミ袋に入れて密封したり工夫が必要です。
消臭機能付きのゴミ箱もあるようですが私はまだ試していません!
階段のあるご家庭の方は、階段から誤って転がり落ちてしまわないように階段落下防止ゲートを付けることをおススメします。
階段が無いご家庭でも玄関の前に一つゲートを付けていれば、突然玄関を開けた時に外に飛び出さないようにすることができるのでおススメですよ。
こちらも階段のあるご家庭は、上り下りの際に愛犬が足を滑らさないようにマットを敷くと安心です。
人間にとっても滑り止めになるのでいいですよ。
車で愛犬を乗せて移動する事が多い方はおむつがあると安心です。
トイレの我慢が出来ない子は車でしてしまうこともあるので念のためにおむつをしておくといいですよ。
サイズが色々とありますが、大きすぎるとすっぽり取れてしまうので小さめを選びましょう。
3.まとめ
いかがでしたか?
子犬を迎えるにあたって、できれば迎える前に揃えてあげることが望ましいです。
迎えた後はいろいろとしなくてはいけないことがありますので、バタバタしないように先にサークル等のセッティングを済ませておきましょう。
とりあえず必要最低限のものを揃えたあとで、各ご家庭の環境や愛犬に合わせて増やしていくといいと思います。
実際に子犬を迎えると、その後にしなくてはいけないことがいくつかあります。
「犬を迎えたらするべき9のコト」でまとめていますのであわせてご覧ください。